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長崎大学にて紫雲プロジェクトの発表を行いました

2020年2月19日に長崎大学熱帯医学研究所において開催された「14 years of PRD diploma course for equity in Health(健康の公平性を目指した医薬品の開発研究に関する修了課程コースの14年間)」に参加して参りました。これは、長崎大学及びタマサート大学(タイランド)が主催しているコースであり、チャントラ教授(タイランド)が退職することに伴い、今回14年間の総括を行ないました。
当日は、10数名の大学教授がそれぞれ14年間の活動報告をする中、私は、2013年に行った紫雲プロジェクト(紫雲膏を用いた皮膚リーシュマニア症に対する治験)についてプレゼンを行いました。教授の中には、コロナウイルス感染症に関する最新の知見について発表される方もおられ、大変有意義な一日となりました。
チャントラ教授は、今後も研究を続けられるということで、紫雲プロジェクトの今後についても打合せを行うことが出来ました。
大草薬品は、今後も紫雲プロジェクト等社会貢献にも参画して参ります。
大草薬品株式会社
代表取締役社長
大草 貴之
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IMG_8544.jpg紫雲膏とは・・・漢方の軟膏で、ひび、あかぎれ、痔核によるつらい痛みを緩和します。急な火傷(やけど)、皮膚のトラブルなどの常備薬として幅広くご使用いただけます。一般的には患部に塗りやすくするため、原料に豚の脂を原料としていることが多いので、中東やアフリカに多いイスラム教徒が使うのは宗教上難しいとみられてきました。しかし大草薬品株式会社の製品には豚脂が含まれておらず、現地での治験が可能と判断されました。

紫雲膏プロジェクト 
 
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