エチオピアにて ~紫雲プロジェクト-3~
大草薬品㈱社長の大草貴之(おおくさたかし)です。
私は、6月6日~13日の日程で、紫雲プロジェクトの現地視察のため、エチオピアに行ってまいりました。
これから、数回に分けて、現地視察の状況報告をさせていただきます。
是非、最後までお読みいただければと存じます。
6月9日(日) ~その1~
午前01:10バンコク発⇨午前06:30アジスアベバ着(飛行時間9:20)
到着後、まずはビザを取得しなくてはいけないので、窓口にて$20を支払います。これは、何事もなく取得完了。
私はトランクを無事にピックアップしたのですが、今回ご一緒した先生のトランクが出てこず…。
1時間位待てども、出てこないので、空港にて確認しても不明とのこと。
空港から当面の資金$100を現地通貨にてもらい、とりあえず出発!
市街にて、その先生の衣服を購入したところ、Tシャツ1枚、スウェット1組で、約4500円と高額(??)
物価が高いのか!?日本人だからふっかけられたのか!?
分からずじまいでしたが、まあ、しょうがないのでとりあえず購入されました。
とにかく、これで今回の紫雲プロジェクトの現地本部(アンコバールのヘルスセンター)に向けて、いよいよ出発!!
アンコバールまでは、約130Kmということで、約4時間かかるという説明があり、
トヨタのランドクルーザーにて、ノンストップで走り出したのであります。
2時間位経ち、約80Kmのところで、現地スタッフに突然の電話。
何と、空港でトランクが見つかったとのこと!!
そこで、また2時間かけ、空港にトランクを取りに向かい、無事にピックアップ完了。
その時、12時を過ぎてしまったので、とりあえず、昼食を取ろうということになり、空港近くのインド料理店に行きました。
(エチオピア料理ではなかったのは、残念ですが、インド料理は美味しかったです!)
改めて、4時間かけて130Km先のアンコバールに向かうのでした。
(つづく)
紫雲膏とは・・・漢方の軟膏で、ひび、あかぎれ、痔核によるつらい痛みを緩和します。急な火傷(やけど)、皮膚のトラブルなどの常備薬として幅広くご使用いただけます。一般的には患部に塗りやすくするため、原料に豚の脂を原料としていることが多いので、中東やアフリカに多いイスラム教徒が使うのは宗教上難しいとみられてきました。しかし大草薬品株式会社の製品には豚脂が含まれておらず、現地での治験が可能と判断されました。
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